前回の歌うまで書いた画期的英語学習法?ですが、更に別の例をあげて説明をしてみましょう。

今日の例文は、

  What are you doing? (何してるの?)

です。前回同様これを3段階の発音レベルで考えていきます。

レベル1:
まずは完全な日本語読みで、”ホワット/アーユー/ドゥーイン/グ”です。これが1区切り1拍で4拍子に乗って発音されます。日本語は母音終わりなので、最後の”グ”もしっかりと発音されます。

レベル2:
多少英語に慣れた人だと”ワッターユー/ドゥーイン”といった感じです。これは2拍子のイメージとなり上記レベル1を一回言っている間に2回言う勘定になります。

レベル3:
そしてネイティブレベルではでは”ワラユドゥーィ”と発音され、これは1拍の間に発声されるイメージです。”What are you”を”ワラユ”と書きましたが、時に”ワリユ”にも聞こえます。こうなるとレベル2の段階では聞きとることはほぼ不可能でしょう。

さてこのフレーズが歌の中に出てきた際、歌として成立させるには必然的にレベル3の発音をせざるを得ないケースが多く、違和感を覚えながらも”ワラユドゥーィ”と歌うことになります。

そしてこれがスムースに歌えるようになると、別の曲や英語での会話において”ワラユドゥーィ”と言われた際、”ああこれはWhat are you doingだな”と認識できるようになっているのです。

いかがでしょうか?英語学習で行き詰まっている方は、ぜひ試してみてください。

歌屋ボーカルスクール
♪Singing songs changes your world.