さてこれまで”歌が上手いとは? ”というタイトルで歌が上手いことの要素として3つ挙げ説明してきました。一度ここでおさらいしておきます。

1. 音程
2. 発声
3. リズム

これらが歌の3大要素で、まずこれらがしっかりできていることが歌の上手い条件となります。ですので歌屋のレッスンでもまずここを押さえていくことから始めます。ただしこの3つは歌を歌う技術としての必要条件で、歌が上手いことの十分条件ではありません。歌が上手いと言われるにはもう一つ大切なポイントがあります。

そう、タイトルにある通り”感情”が重要なポイントです。歌が上手い人が歌うと、”心がこもってる”、”気持ちが伝わってくる”といった感想を持たれると思いますが、そもそも歌とは”想いをメロディとリズムに載せ伝えるもの”であると言えるので、この”想いを伝える”というのがとても大切であることがおわかりいただけると思います。

それでは”想いを伝える”ためにはどうしたらよいか、についてはメンタル面やパフォーマンス等いろいろありますので、また説明していきたいと思います。ここで1点押さえておいていただきたいのは、”感情”は上記3大要素+αであるということです。

時々カラオケで気持ちだけで突っ走ってるみたいな人がいますが、それはやっぱりNGですね。上記3大要素をしっかり押さえた上で感情を載せることができれば、まさに鬼に金棒、歌の上手い人ということになります。

歌屋ボーカルスクール
♪Singing songs changes your world.