広瀬香美のボーカル・レッスン いよいよ最終回、テーマは”人前で堂々と歌ってみよう!”です。これまでのレッスンの成果を見せるべく発表会へ挑む3人、果たして歌い切ることができるのか!?

緊張の面持ちで会場である福岡女学院へ向かういつもの3人、広瀬講師と合流してまずはステージの下見に。会場はそれほど広くないものの、セットや照明はかなり豪華!緊張感MAXの3人に広瀬講師からアドバイス、”お家だと思って歌う”・・・

さて場面は変わって本番1時間前の楽屋へ。こちらもそれぞれ個室でかなり贅沢な様子、主催者側の気遣いが伝わってきます。広すぎて余計緊張しそうな感じも。


--- いざ本番!

司会を務めるのは広瀬講師、3人のゲストが次々に呼ばれいよいよ歌が始まります。まずはIKKOが1番手、これまでのレッスン風景がフラッシュバック映像で流れる中、歌い出すIKKO。。。

出だしは緊張感バリバリに伝わってきましたが、途中からだいぶ落ち着いてきて笑顔を見せる余裕も。最後まで堂々と歌い切るあたりはやはりエンターティナー、さすがです。

2番手は女子大生吉田さん、白いイブニングドレスが決まってます。サビ頭の難しい曲、やはり緊張感からかややノリがよくない感じはあるものの、会場で見守るお母さんのまえで一生懸命歌いました。会場は感動に包まれます。

そしてトリは荻原次晴、客席から登場し会場を盛り上げるだけ盛り上げてステージへ、果たして出だしサビ頭の高音は・・・あれ、なんか変、テロップには”アレレ?なんだか音程が・・・”の文字が。

これキーを2つ下げたのが裏目に出てしまいましたね。”出だし目一杯高音ださなきゃ”と意識して練習を行い、本番でさらに緊張してとにかく高く高くと思っていたら、じつはそれほど高くなかったと。

Aメロの出だしも同じミスでついに挫折、”もう一回やっていいですか?”とまさかの中断、大ウケの会場。そして2回目、何と先ほどより大きく外して即中止、ウケまくるお客さん達。。。まあこれはこれでオイシイので○かと。

ついに舞台袖に引っ込み音程チェックを始める荻原次晴、そして3回目、やっとまともに歌い切り、ホッとする本人とスタッフ、そしてお客さん。”すばらしかったです、すごーい”を連呼する広瀬講師、いや、素晴らしくはないんじゃないか。。。


--- 締めは広瀬講師の歌で

これで終わりと思いきや、最後は先生が締めますということで広瀬講師の歌、”愛があれば大丈夫”。久々にじっくり聴かせてもらおうと見ていたら、ナレーションが入ってゲスト3人のコメント映像が流れ、そのBGMにされてしまっていました。これはちょっと失礼じゃないのかな。広瀬講師怒ってないのだろうか。

ということでとうとうこの番組も終了となってしまいました。合わせてこの検証シリーズも終了いたしますが、全体の総括として次回もう一回だけこの番組に触れた記事を書き、それをもって完結にしたいと思います。

歌屋ボーカルスクール 
♪Singing songs changes your world.