3月に入るとともに春一番が吹き、いよいよ春がやってきたようです。でも寒さが緩むこの時期になると例のアレ・・・そう、花粉症!・・・また憂鬱な数ヶ月の始まりです。

生徒さんでも花粉症の方がけっこういて、鼻水をすすりながらのレッスンなんてことも。さらに花粉症は喉にもくるようで、喉のイガイガ・ガラガラ感を訴える方も多くいらっしゃいます。

実は歌屋自身子供の頃から耳鼻科系が弱く、花粉症という言葉が一般的になる前から春先は鼻が詰まり鼻水が出るのが当たり前だと思ってました。ですので特に対策を施すこともなくこの時期ひたすらテッシュを消費し続けていたのですが、10年程前あまりにツラくなりついに耳鼻科を訪れることにしました。

そこで処方してもらった薬が合っていたのか、症状が緩和されずいぶんと楽になりました。もちろん全ての症状が完全になくなった訳ではないですが、以前のように歌っていて溺れそうになったり(伝わるかな?)、目玉を取り出して水洗いしたい衝動に駆られたり、ということは少なくなりました。

それ以来毎年1月末くらいに耳鼻科へ行き、同じ薬をもらってきて飲み始めるようにしています。

ちなみに歌屋が処方されている薬は飲み薬と目薬で、飲み薬.は1日1回服用すればよく、しかも口に入れるとサッと溶けて水なしで飲めるタイプなのでとても楽です。目薬.は1日に数回点眼するものですが、歌屋は目の痒みが生じた際にさすようにしていて(正しい使い方ではないかも)、さしてしばらくすると症状がスッと和らぎます。

どちらも花粉症の薬としては強いものではないそうですが、歌屋には今のところこれで十分です。耳鼻科の先生からは点鼻薬も併用した方がよいと言われ処方されていますが、まだこちらを使用するには至っていません。

このような自身の経験から、生徒さんにもあまりツラいようであれば耳鼻科に行かれることをオススメしています。少しでも楽にこの時期を乗り切って、また思い切り歌える季節を迎えたいですね。

歌屋ボーカルスクール 
♪Singing songs changes your world.