前回お知らせしたしたAndroidアプリ、1日15分で歌が上手くなる!”歌屋ボーカルトレーナー”、こちらリリース1ヶ月で800を超えるダウンロードをいただきました。ここで紹介した以外一切の宣伝・アナウンス等行っていませんので、この数はなかなかのものではないでしょうか。ダウンロードいただいた皆様、ありがとうございます。

さて前回書ました”裏ワザ”、他のアプリと組み合わせての音程トレーニングについて、今回詳しく解説したいと思います。iPhoneユーザでも可能なトレーニングがありますので、よろしければお付き合いを。

まず組み合わせる他のアプリとはスバリ、”チューナー”です。ギターを弾かれる方はよくご存知の、ギターのチューニング(音合せ)をするための機械ですね。

AndroidでもiOSでも数多くのチューナーアプリがリリースされています。その中でいくつか試してみて、使いやすいものを選んでください。ちなみに歌屋のオススメはこちらです(どちらも無料)。

  Android:CarlTune
  iOS:Pano Tuner

以下CarlTuneを例に説明していきます。上記リンク先をご覧いただきますと、トップのイメージ及びスクリーンショットにブルーで丸い時計の文字盤のようなものが見えますね。

スクリーンショットの方が大きく見やすいと思いますが、よく見ると12時のところにアルファベットの”C”が書いてあり、そこから時計回りに以下のようにアルファベットがふってあります。

  C-C#-D-D#-E-F-F#-G-G#-A-A#-B

これは”ドレミファソラシド”をアルファベットに置き換えたものであり、以下とまったく同じと考えてください。

  ド-ド#-レ-レ#-ミ-ファ-ファ#-ソ-ソ#-ラ-ラ#-シ

そしてこの時計、針が1本しかありませんが、この針の指している先のアルファベットがチューナーの検知した音程となります。つまりこのチューナーの前でピアノの鍵盤を叩き、”ド”の音を出すと針は”C”を、”ラ”の音を出すと針は”A”を指す、といった具合です。

感のよい方はお察しの通り、このチューナーは人の声の音程も検出してくれます。ですので例えばピアノで”ミ”の音を出し、その後同じ音程で発声をすると、音程が正しければ針は”E”を指しているはずです。

これをいろいろな音程で試してみてください。おそらく多くの方が自分の音程の甘さに愕然とするでしょう。特に♭気味だったり、シャクる癖があったりして針が安定しない、といった方は多くいるようです。

次にアプリの音源を使ったトレーニングについて書くつもりでしたが、既に結構なボリュームになってしまったので次回に回したいと思います。ここまではAndroid、iOSともOK、これだけでも結構遊べますので、正しく音程がとれるようゲーム感覚でトレーニングしてみてください。

歌屋ボーカルスクール 
♪Singing songs changes your world.