それでは今日は発声方法のまとめです。 これまで出てきた胸声・中声・頭声について以下表にまとめてみます。
これまで説明してきた発声方法というのは、一言でいうと”出した声を何処に響かせるか”ということになります。
声の出所は1ヶ所でこれは声帯です。胸声の場合、声帯から出た声を下方向に持っていくイメージで胸に響かせます。
中声の場合、声帯から出た声を斜め上方に持って行き自分の鼻腔・頭に響かせ眉間から抜いていくイメージです。
頭声の場合、声帯から出た声を真上に勢いをつけ一気に持って行きそのまま頭のてっぺんから真上に抜けていく(もしくは後頭部へ持っていく)イメージとなります。
これを違う表現で、”声を眉間に当てる””頭頂(あるいは後頭部)に当てる”と説明することもあります。いずれにせよ、”出した声をどこに響かせるか=どこに持っていくか”がポイントとなります。
最近のJ-Popの場合、中声がメイン、それに加えて頭声、たまに胸声といった割合で歌われることが多いですので、まずはしっかりと中声の響きを意識して歌うようにしてください。加えてサビの高音等は頭声、出だしの低音は胸声で、といったように使い分けられるようになると歌に幅や厚みといったものが出てきます。
これらを自在に使い分けて歌うというのはやはり簡単なことではありませんが、高いレベルを目指すのであれば漫然と歌うだけでなく自分の出す声・出している声を意識することが重要です。
歌屋ボーカルスクール
♪Singing songs changes your world.
名称 | 音域 | 距離イメージ | 発声イメージ |
---|---|---|---|
胸声 | 低い声 | 近くで1対1で話す | 胸に響かせる |
中声 | 中音域 | 20~30人位の教室で話す | 眉間から斜め上方に抜けていく |
頭声 | 高い声 | グラウンドで遠くの人に声をかける | 頭頂から真上に声が抜けていく |
これまで説明してきた発声方法というのは、一言でいうと”出した声を何処に響かせるか”ということになります。
声の出所は1ヶ所でこれは声帯です。胸声の場合、声帯から出た声を下方向に持っていくイメージで胸に響かせます。
中声の場合、声帯から出た声を斜め上方に持って行き自分の鼻腔・頭に響かせ眉間から抜いていくイメージです。
頭声の場合、声帯から出た声を真上に勢いをつけ一気に持って行きそのまま頭のてっぺんから真上に抜けていく(もしくは後頭部へ持っていく)イメージとなります。
これを違う表現で、”声を眉間に当てる””頭頂(あるいは後頭部)に当てる”と説明することもあります。いずれにせよ、”出した声をどこに響かせるか=どこに持っていくか”がポイントとなります。
最近のJ-Popの場合、中声がメイン、それに加えて頭声、たまに胸声といった割合で歌われることが多いですので、まずはしっかりと中声の響きを意識して歌うようにしてください。加えてサビの高音等は頭声、出だしの低音は胸声で、といったように使い分けられるようになると歌に幅や厚みといったものが出てきます。
これらを自在に使い分けて歌うというのはやはり簡単なことではありませんが、高いレベルを目指すのであれば漫然と歌うだけでなく自分の出す声・出している声を意識することが重要です。
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